▼2026年下半期候補作はこちら▼

『碁盤切り2024年製作/129分/日本

身に覚えのない罪をきせられたうえに妻も失い、故郷の彦根藩を追われた浪人の柳田格之進は、娘のお絹とふたり、江戸の貧乏長屋で暮らしていた。実直な格之進は、かねて嗜む囲碁にもその人柄が表れ、嘘偽りない勝負を心がけている。そんなある日、旧知の藩士からかつての冤罪事件の真相を知らされた格之進とお絹は復讐を決意。お絹は仇討ち決行のため、自らが犠牲になる道を選ぶが… 

 

『夜明けのすべて』2024年製作/119分/日本)

PMS(月経前症候群)のせいで月に1度イライラを抑えられなくなる藤沢さんは、会社の同僚・山添くんのある行動がきっかけで怒りを爆発させてしまう。転職してきたばかりなのにやる気がなさそうに見える山添くんだったが、そんな彼もまた、パニック障害を抱え生きがいも気力も失っていた。職場の人たちの理解に支えられながら過ごす中で、藤沢さんと山添くんの間には、恋人でも友達でもない同志のような特別な感情が芽生えはじめる。やがて2人は、自分の症状は改善されなくても相手を助けることはできるのではないかと考えるようになる。

 

『あんのこと』2024年製作/113分/日本)

売春や麻薬の常習犯である21歳の香川杏は、ホステスの母親と足の悪い祖母と3人で暮らしている。子どもの頃から酔った母親に殴られて育った彼女は、小学4年生から不登校となり、12歳の時に母親の紹介で初めて体を売った。人情味あふれる刑事・多々羅との出会いをきっかけに更生の道を歩み出した杏は、多々羅や彼の友人であるジャーナリスト・桐野の助けを借りながら、新たな仕事や住まいを探し始める。しかし突然のコロナ禍によって3人はすれ違い、それぞれが孤独と不安に直面していく。

 

『お坊さまと鉄砲』2023年製作/112分/ブータン・フランス・アメリカ・台湾合作)

2006年。長年にわたり国民に愛されてきた国王が退位し、民主化へと転換を図ることが決まったブータンで、選挙の実施を目指して模擬選挙が行われることに。周囲を山に囲まれたウラの村でその報せを聞いた高僧は、なぜか次の満月までに銃を用意するよう若い僧に指示し、若い僧は銃を探しに山を下りる。時を同じくして、アメリカからアンティークの銃コレクターが“幻の銃”を探しにやって来て、村全体を巻き込んで思いがけない騒動へと発展していく。

 

『ともだちのうちはどこ?』(1987年製作/85分/イラン)

友達の宿題ノートを持ち帰ってしまった少年アハマッド。今日中に返さないと、友達が先生に叱られてしまう。彼は家族の目を盗み、ノートを返そうと隣村の友人の家を探す。

『それでも私は』2025年製作/119分/日本)

1995年3月、日本を震撼させた地下鉄サリン事件。首謀者の麻原彰晃こと松本智津夫の三女として生まれた松本麗華は、父親が逮捕された当時12歳だった。以来、どこに行っても父の名や事件の記憶、そして「お前はどう償うのか?」という問いがつきまとってきた。「虫も殺すな」と説いていたはずの教団の信徒たちが起こした凶行に衝撃を受け、また、麻原が裁判の途中で言動に異常をきたすようになったため、父が犯行を指示したという事実さえ受け止めきれなかった麗華。父に適切な治療を施して事実を話させてほしいと願い続けていたが、ある時、死刑は突然執行される。麗華は社会が父の死を望んだと感じ、悲しみと絶望のうちに生きることになる。

 

『ぼくは君たちを憎まないことにした』 2022年製作/102分/独=仏=ベルギー

2015年11月13日。ジャーナリストのアントワーヌは息子と、仕事へ向かう妻のエレーヌを送りだす。しかし最高の母親で妻だったエレーヌは、パリで発生したテロで帰らぬ人に。苦しみを抱えたアントワーヌは育児のかたわら、テロリストへ手紙を書き始める。


▼2026年アミカス候補作はこちら▼

『佐藤さんと佐藤さん』2025年製作/114分/日本)

ダンス好きで活発なアウトドア派の佐藤サチと、正義感が強く真面目なインドア派の佐藤タモツ。正反対の性格なのになぜか気が合う2人は、出会いからほどなくして交際し、一緒に暮らしはじめる。5年後。弁護士を目指すタモツは司法試験を受けるも不合格が続いていた。それでも諦めず挑戦を続けたいというタモツを応援するサチは、孤独に頑張る彼を助けようと一緒に勉強を始めるが、サチだけが司法試験に合格してしまう。申し訳ない気持ちのサチと、プライドを深く傷つけられたタモツ。そんな中、サチの妊娠が判明し、2人は結婚することになる。産後すぐに弁護士として働きはじめたサチに対し、タモツは塾講師のアルバイトをしながら息子の世話をし、司法試験の勉強に集中できずにいた。忙しい生活を送るなか、育児に対する考え方も全く異なる2人は対立し、絶妙に保たれていたバランスが次第に崩れはじめる。

 

『女性の休日』2024年製作/71分/アイスランド・アメリカ合作)

男女平等を求める運動が世界的に増してきた1975年6月、アイスランド各地から集まった約300人の女性たちによる女性会議が開かれた。女性の存在意義を全国民に示す方法を徹底的に話し合った結果、10月24日に一斉に仕事や家事を休むストライキを実施することが決まる。当日、首都レイキャビクの広場には当時の人口の10%にあたる2万5000人以上が集結し、アイスランド各地の20カ所以上で集会が開催された。この前代未聞のムーブメントにより、女性がいないと社会がまわらないことが証明され、その後、アイスランドは最もジェンダー平等が進んだ国となった。インターネットもスマホもない時代に、女性たちがどのように連帯し、社会を変えるムーブメントを成功させたのか。運命の1日に向けての軌跡を、当事者たちによるたのしげな証言と貴重なアーカイブ映像、カラフルなアニメーションを交えながら振り返る。

 

『風のマジム』2025年製作/105分/日本)

那覇で豆腐店を営む祖母カマルと母サヨ子と暮らす伊波まじむ。祖母がつけた「まじむ」という名は、沖縄の方言で「真心」を意味する。ある時、祖母とともに通うバーでラム酒の魅力に惹かれ、その原料がサトウキビだと知ったまじむは、契約社員として働く通信会社「琉球アイコム」の社内ベンチャーコンクールに、南大東島産サトウキビを原料としたラム酒製造の企画を応募する。やがてその企画は、家族や会社、南大東島の島民をも巻き込む一大プロジェクトへと発展していく。

 


■2025年9月例会作品『型破りな教室』の感想を皆さまからいただきましたので、ご紹介いたします!(抜粋)

●子供にとって本当に大切な教育を遠い南米から教えてもらった気持ちです。後半の盛り上がりとテンポ、前半のていねいな描き方、一つの世界を立派な作品に仕上げられていたと思います。
●人生とは何ぞや。平和とは何ぞや。教育とは…知識だけではない…その他この映画を通して考えさせれる事が多々ありました。
●この映画は前回の上映会の予告で知るまできいたことのない映画でしたが、とても感動しました‼「事実に基づいた」話というのは心打たれます‼今後もたくさんの映画を紹介して下さるのを楽しみにしています。私もこんな教室ですごしたかった
●感動的な映画をありがとうございました。教育の大切さを今さらながら実感します。心ある教育は素敵です。ニコはとてもかわいそうでした。感動しました。
●久しぶりに涙が出る映画に出会えた。
●見るのは2度目だったが、最後30分間の怒涛の展開にはやはり胸が詰まります。映画の冒頭でおばあちゃんの車イスを押している少年が途中でも、そして最後にも学校を覗いている。彼にも学びのチャンスが巡ってくるだろうか…という問いを私たちに投げかけられているように思います。
●子供の純粋さがすばらしい
●熱い映画でシビレました‼
●こういった作品の上映をこれからもお願いします。
●学びの原点、教えることの原点を教えてくれるステキな映画でした
●久々にジーンとくる映画でした。映画っていいですネ。ありがとうございました。

■2025年8月例会作品『アナウンサーたちの戦争』の感想を皆さまからいただきましたので、ご紹介いたします!(抜粋)

●監督が女性であることも大儀より本音がよく描かれている。想像していたより、すごくすばらしい映画でした。言葉は天使でもあるが悪魔でもある。大本営発表を担ったアナウンサー達の役割と人心を扇動した罪悪感の葛藤が、偽りなく表現されて非常に深い内容だった。もっと、一般の映画館で上映されたり、深夜でもいいからテレビで放送されると、戦争の恐ろしさがわかると思います。

●何の為の戦争だったのか、何の為に戦争をしなくてはならなかったのか、よくわかりません。

●どんどん忘れ去られていく戦争の事を、こういう映画で後世に残していくべきだと思った。

●言葉はあくまにも希望にもなる。今の世の中、しっかりと真実を見きわめ、だまされないことが大事。

●アナウンサーの苦しみを初めて知りました。現在のラジオでもアナウンサーの100年として放送されていますが、ここまでくわしくはありません。もっと多くの人に伝える手立てはないのかなと考えました。多くの人々の関心を、事実を知らないと恐ろしい時代になっていくように、ひしと感じています。

●もう戦争は無いだろうと思っていましたが、戦争は突然起こる事を知りました。外国だけの事だけではなく、心配です。

●今年は戦後80年。戦争に関する映画やテレビ等沢山みました。私の父も含め、当時の若者が戦争に行き、青春時代がなかったのを思うとかわいそうだなあと思います。このアナウンサーたちの戦争をみて、又、悩んだ人も多かったんだなと思う。二度と戦争がない日々を―。

●なぜ平和にならないのでしょうか。私は小2で開戦、小6で終戦。人をにくみ殺すことを、一億ギョクサイを教わされました。今、92才、日本の平和の中で、なんとかせにゃならんと思いつつ、感謝に元気に暮らしています。よい機会を与えていただきありがとうございました。まわりの人達とこの映画のことを話し合います。感謝しています。

●私は将来メディア業界への就職を希望する大学生です。メディアの在り方を考えさせられる作品でした。ありがとうございました。


■2025年6月例会作品『長崎の郵便配達』の感想を皆さまからいただきましたので、ご紹介いたします!(抜粋)

●私が今まで観てきた広島・長崎、反戦平和の映画とはテイストが少し違っていた。英語の語り、原作「長崎の郵便配達」からの語の朗読と英文が綴られた。父、ピーター・タウンゼンドさんの録音テープの声が、又素敵で、その声が案内するまま娘のイザベラさんが長崎の街の足跡をたどる。この街で何が起き、スミテルさんがどんな苦しみ辛さを味わったか、国連でのスピーチ、どれもが客観的に捉えられた。イザベラさんの2人の娘さん達も長崎を訪れ、若い彼女たちがここで見たこと、出会った人達、史実に何を感じ、どう向き合って行くのか、スミテルさんの仏壇に折り鶴を供えてくれたことに涙が出た。帰国後、イザベラさんはフランスの高校生たちの演劇に演出をする。そのシーンの1つに郵便配達をする少年スミテルさんが登場。原爆によってたくさんの子どもたちが一瞬のうちに舞い上り死んでいったシーンを見事に再現してあった。日本人の私が感じていたことを、異国のフランス若者たちが、スミテルさんや原爆・戦争について、自分事として同じように感じている。そのことがとても新鮮で、この作品を観れて本当によかったと思った。
●原爆のこと、長崎のこと、改めて知った。
●忘れてはいけない戦争の後の人々の思い。勝ち負けではなく、どちらも犠牲者。平和を心から願いたい。
●知っているようで知らなかったことがたくさんあると気づかされました。語りつぐこと、理解すること、大切ですね。
●たくさんの方に見ていただきたい作品です。私自身被爆2世で、父は住吉のトンネルの兵器工場に学徒動員でいたようです。あの光をあびた、その後長崎に入り、その後も原爆の影響を受けた人は、全てメッセンジャーとなりうるのではないか、2世3世の私たちもふくめてと、思いました。

●背中をやけどした少年の写真は知っていたが、その少年が谷口さんとは知らず、この映画と出会い、驚きと感動でした。

●これまでと違う角度から「長崎」「原爆」を知り、考え、感じました。ピーター・タウンゼンドさんの娘さんの語り、表情、感情に引き込まれました。子どもの命、人権、笑顔を大切にされなければいけないと強く感じました。ありがとうございました。谷口さんのことも深く知れて良かったです。

●静かな作品ですが、すべての言葉、場面が丁寧に紡がれていて、必要なメッセージとして心に届きました。「戦争はなぜ失くならないの?」と小2の娘に問われ、正解を答えられているか分からないまま今日この作品を観ました。娘と同じ問いを改めて持ちました。辛く痛々しい当時の写真をたくさん見せられるよりも、現代に生き、戦争を体験していない私たちの世代には、こういった角度からのメッセージの方が強く心に響くと初めて気づかされ、谷口スミテルさんとピーター・タウンゼンドさんの繋がりに感謝をしたい。川瀬さんとイザベルさんが形にしてくれたことに感謝したいと思いました。

●私は三才のとき長崎で被爆しました。幸い、今のところは元気です。今、世界中が不安な時代でこわいです。出演者の中に知り合いの田崎さん(通訳)がでていらして、びっくりしました。平和な時が一時もはやく来てほしいと心からねがいながらふるさとのけしきを見ました。

●すばらしかったです。この映画をたくさんの人、特に子供達にみてほしいと思います。核のこわさ、平和のありがたさを感じてほしいです。長崎出身の私には特にそう思います。

●川瀬美香さんの作品でもあるので、是非見たいと思っていました。原爆の恐ろしさをまたあらためて思わされました。でも、すごく重たくなくて、長崎の風景もあって、すごく良かったです。


🌸🌸🌸🌸 みんなで楽しいお花見! 🌸🌸🌸🌸

 4月6日、昨年に続き春日公園で花見を行いました。

今年も天気は良好で、桜も満開の時期は過ぎていましたが、十分に残っていました。公共機関を利用するには、少し不便な場所でしたが10名のメンバーが参加しました。

 いつもは映画館の暗闇を愛する私たちですが、明るい日の光の中でリフレッシュできました。まずは乾杯をした後は、自由に話が弾みました。最近観た映画の話、これから公開される映画。俳優や監督、話の種は尽きません。

 また今年の送還で提案された、月一回事務所を開放しての交流会をどのように企画していこうかや、会員を増やしていく効果的な方法、例会作品をどのように選定していくか、通常の会議では時間も限られますが、明るい日差しの中で自由に話し合えるのは楽しかったです。

心地よい風も吹き、開放的な1日を過ごしました。今後の交流会には、今回の花見のようなアウトドアの取り組みも良いなと思いました。

 

 


■2025年第4回例会候補作品をご紹介!この作品が観たい、この作品が気になるなどご意見をいただきたいと思います。皆様のご協力をお願いします!

※フィルムチェックの結果、上映できない作品もありますので、ご了承ください。

 

ピアノ・レッスン(ジェーン・カンピオン/豪/1993/121分)

1台のピアノを中心に展開する三角関係を官能的に描いた恋愛ドラマ。
19
世紀半ば。エイダはニュージーランド入植者のスチュアートに嫁ぐため、娘フローラと1台のピアノとともにスコットランドからやって来る。口のきけない彼女にとって自分の感情を表現できるピアノは大切なものだったが、スチュアートは重いピアノを浜辺に置き去りにし、粗野な地主ベインズの土地と交換してしまう。エイダに興味を抱いたベインズは、自分に演奏を教えるならピアノを返すと彼女に提案。仕方なく受け入れるエイダだったが、
レッスンを重ねるうちにベインズにひかれていく。

 

弟は僕のヒーロー(ステファノ・チバーニ/伊・西/19/102分)

イタリアで暮らす高校生ジャコモ・マッツァリオールがダウン症の弟ジョーを主人公に据えて一緒に撮影した5分間のYouTube動画「ザ・シンプル・インタビュー」から生まれたベストセラー小説を映画化。初めての弟の誕生を喜ぶ5歳の少年ジャックは、両親から弟ジョーは「特別」な子だと聞かされる。ジョーがスーパーヒーローだと信じるジャックだったが、やがて「特別」の意味を知り、思春期になると弟の存在を隠すように。ある日、好きな子を前についた嘘が、家族や友だち、さらには町全体をも巻き込んで大騒動へと発展してしまう。

 

  ファミリア(成島出//22/121分

  山里でひとり孤独に暮らす陶器職人・神谷誠治のもとに、一流企業のプラントエンジニアとしてアルジェリアに赴任中の息子・学が婚約者ナディアを連れてやって来る。学は結婚を機に退職して焼き物を継ぎたいと話すが、誠治は反対する。一方、隣町の団地に住む在日ブラジル人の青年マルコスは、半グレ集団に追われていたところを助けてくれた誠治に亡き父の姿を重ね、焼き物の仕事に興味を持つように。そんな中、アルジェリアに戻った学とナディアを悲劇が襲う。

 

  ロボットドリームス(パブロ・ベルヘル/仏・西/23/102分

擬人化された動物たちが暮らす1980年代ニューヨークで犬とロボットが織りなす友情を、セリフやナレーションなしで描く。ニューヨーク、マンハッタン。深い孤独を抱えるドッグは自分の友人にするためにロボットを作り、友情を深めていく。夏になるとドッグとロボットは海水浴へ出かけるが、ロボットが錆びついて動けなくなってしまう。どうにかロボットを修理しようとするドッグだったが、海水浴場はロボットを置いたままシーズンオフで閉鎖され、2人は離ればなれになってしまう。

 

ホワイトバード はじまりのワンダー(マーク・フォスター//24/121分

2017年製作の映画「ワンダー 君は太陽」のアナザーストーリー。

「ワンダー~」の主人公オギーをいじめた少年ジュリアンと彼の祖母サラ、そして少女時代のサラをナチスから救った同級生ジュリアンにスポットを当てて描く。いじめによって学校を退学処分になり、自分の居場所を失っていたジュリアンのもとに、パリから祖母サラが訪ねてくる。孫の行く末を心配するサラは、彼に自身の少女時代について語りはじめる。1942年、ナチス占領下のフランス。ユダヤ人であるサラは、学校に押し寄せてきたナチスに連行されそうになったところを同じクラスのいじめられっ子の少年ジュリアンに助けられ、彼の家の納屋に匿われる。クラスでいじめられていたジュリアンに全く関心を払わなかったサラを、ジュリアンと彼の両親は命懸けで守ってくれる。サラとジュリアンが絆を深めていくなか、終戦が近いというニュースが流れるが……。

 

型破りの教室(クリストファー・ザラ//23/125分

犯罪と貧困が日常化した地域の小学校に赴任した教師が、型破りな授業で子どもたちを全国トップの成績に導いていく姿を、2011年のメキシコであった実話を基に映画化したドラマ。アメリカとの国境近くにあるメキシコ・マタモロスの小学校。子どもたちは麻薬や殺人といった犯罪と隣りあわせの環境で育ち、教育設備は不足し、教員は意欲のない者ばかりで、学力は国内最底辺だった。6年生の半数以上が卒業を危ぶまれるなか、出産のため辞職した6年生の担任の代役として、マタモロス出身の教師フアレスが赴任してくる。子どもたちはフアレスのユニークで型破りな授業を通して探究する喜びを知り、それぞれの興味や才能を開花させていく。しかし、思わぬ悲劇が彼らを襲い……。

対峙(フラン・クランツ//21/111分)

高校銃乱射事件の被害者家族と加害者家族による対話を描いたドラマ。

アメリカの高校で、生徒による銃乱射事件が発生。多くの同級生が殺害され、犯人の少年も校内で自ら命を絶った。事件から6年。息子の死を受け入れられずにいるペリー夫妻は、セラピストの勧めで、加害者の両親と会って話をすることに。教会の奥の小さな個室で立会人もなく顔を合わせた4人はぎこちなく挨拶を交わし、対話を始めるが……。

お坊さまと鉄砲(パオ・チョニン・ドルジ/ブータン/23/112分
2006年。長年にわたり国民に愛されてきた国王が退位し、民主化へと転換を図ることが決まったブータンで、選挙の実施を目指して模擬選挙が行われることに。周囲を山に囲まれたウラの村でその報せを聞いた高僧は、なぜか次の満月までに銃を用意するよう若い僧に指示し、若い僧は銃を探しに山を下りる。時を同じくして、アメリカからアンティークの銃コレクターが“幻の銃”を探しにやって来て、村全体を巻き込んで思いがけない騒動へと発展していく。変化を求められて戸惑う村人たちの姿を、温かい眼差しと飄々としたユーモアで綴ったコメディドラマ。

 

■2025年3月例会作品『ある一生』の感想を皆さまからいただきましたので、ご紹介いたします!(抜粋)

●見たい作品でしたが、都合悪く機会を逃していました。教えてくれた友人がぜひとすすめてくれ本日、スクリーンで見ることができて嬉しく思います 知人や芸能人の訃報が続き、人の一生について考える事も多かった昨今、素晴らしい映画に出会えて幸いです。

●冒頭の馬車の映像で、そのまま気持ちをもっていかれてしまいました。もっと前方の席に座って、視界全体で山の景色を感じればよかった、と後悔しています。青年になったエッガーが山の小屋で暮らしはじめたあたりから、小学生の頃に読んだトルストイの『人にはどれほどの土地がいるか』という短編を思い出していました。人にとって幸せとは何か、必要なものとは何か。私のこの先の人生で、おそらく何度も思い返す映画になるだろうと思います。こういう作品に出会えるから映画サークルはやめられません。

●すてきな作品でした。こちらのチラシをみて知ることができました。映画に詳しくない者が、このような作品に出会うきっかけを作ってくださり、ありがとうございました。

●人生について考えさせる深い映画でした。シンプルで味わい深い内容に感動しました。

●アルプスの美しい景色、そのときどきの家、信じられる人と非常(ママ)な人。重いテーマに鳥のさえずりの美しさですくわれました。

●エッガーの人生はとても孤独だと思った。人の人生は孤独でもその孤独と向きあいながら、ひたむきに歩んでいく他ない。美しい自然の景色が、人の人生がちっぽけなことや、理不尽なことに耐えていく他ないこととの対比であるような感じがした。

●厳しい環境の中(生まれも、時代も)でも己を失うことなく堂々とした生涯に感動しました。映画の主人公の人生を作品は多くありますが、この作品の主人公には大きな勇気や誠実さが伝わってきます。

●山の景色が美しかったり、きびしかったりしたことが印象に残った。

●最初は、何と過酷な運命と感じた。しかし、死を怖れぬ(本来は一番怖い筈)生き方により、わずかではあるが幸せを見出せる人生とも感じた。生き方を考えさせられる映画でした。

●いくたの困難にもメゲズ生き抜くエッガーに勇気をもらいました。

●悲しかったが、よい映画だった。自然もよかった。

 

■2024年11月例会作品『52ヘルツのクジラたち』の感想を皆さまからいただきましたので、ご紹介いたします!(抜粋)

●とても感動的な深い映画でした。家庭内暴力やヤングケアラー、ジェンダー問題、今の問題をギュッとつめ込んで、考えさせられる問題作です。前へ進んでいく心の動きにはとても感動しました。とても良い作品をありがとうございました。
●すごく重い問題で、本人、当人しかわからない思いがあると思いますが、こういう問題、心情など、とてもとても我が心に打たれました。では、何ができるか?現実問題をしること、まずはできてよかったです。おこがましいですね。すみません。でも、少し近づけた?
●いろいろ考えさせられました。アンさんの自死が残念でした。何とかならなかったのかな?朝ドラ主演の俳優が、このような思いテーマの映画に臨んでいたのが感動しました。
●考えさせられるテーマがいくつも含まれてました。
●世の中には苦しみをかかえて生きている人が沢山いることに気がつきました。特にトランスジェンダーは、まだ日本では生きにくいと思います。もっと誰もが自由に明るく生きていける世の中になればいいなあと思いました。
●心に残る映画でした。友人に誘われた映画でしたが、よかったです。
●すばらしい映画でした。性の多様性とこども虐待とテーマが2つあって、少しむずかしかったですね。でも考えさせられたり、どう対応していくかなど教えてくれました。いろんなところに紹介したいと思います。ありがとうございました。
●12月当初にあるふくおか国際映画祭もテーマは“子ども”です。今の日本社会において子どもの貧困や被暴力(暴力にさらされていること)の問題は、ホントになおざりになっていると思います。11月はテーマ子ども月間ですから、この企画は本当によかったと思います。個人的部分で講演の先生のお話が聞けませんから残念です。
●原作本を読んでみたくなりました。配役がすばらしい映画でした。自分の知識の浅さを思い知りました。もっと深く考えられる人間になりたいです。
●『52ヘルツのクジラたち』この映画のタイトルをはじめに映画館の予告で知った時から、観たいと思っていた作品でしたが、期待以上の作品でした。自分が生きて来た生活の中では想像することが出来ない問題が詰まっていて、人事ではなくて自分事として向き合って考えていかないと…と思いました。出って良かった作品でした。52ヘルツの声が聴ける自分に成長したいものです。ありがとうございました。
●映画ではありますが、苦しみ、辛い気持ちを知って良かった。私に声を聴くことができるのか?でも、一人でも解ってくれる人がいたら生きて行けますね。
●シニア料金の質問をしたが、満のいく説明がなかった。電話してもかからない、出てくれない。いすのの並べ方が昔に戻っていた。(図解を示し:間を空けて前と加算らないように)こんな並べ方にしてください。 ●いろいろな問題が含まれていて考えさせられました。何が小さいことでもいいので、支えられる人になりたいと思いました。 ●トランスジェンダーのことを理解していきたいと思った。妊娠出産はとても重大事と感じた。 ●今、里親(親族)になって、子供を育てています。子供のことがテーマなので、見てみたかったので参加しました。私も子供のSOSに気づいてやれる親でありたいなと思いました。大人の勝手な行動で、子供達がきずつかない世の中であってほしいと思います。 ●この映画を観て、現代の時の流れの一部をかい間見た気がします。とても社会的に為になる映画でした。

■2024年6月例会作品『シスター夏のわかれ道』の感想を皆さまからいただきましたので、ご紹介いたします!(抜粋)

中国の複雑な家庭環境がわかる大変いい映画でした。最後はハッピーに終わって良かった。 はっきりと感情をぶつけ合うのが、激しいけれどすっきりしてよかった。途中から涙が止まりませんでした。(中国らしい) 人は皆愛し愛されたいのだ。 ぐ~っと考えさせられる映画でした。中国の家庭のあり方のようで、人間のあり様を描いているのではと感じさせられました。 初めて中国映画を観ましたが、面白かったです。 とても感動した。二人の情愛がだんだんと深く結びついていく過程が、とてもよく理解できた。またみたいです。 いつも上映を楽しみにしています。涙が出て止まらなかったです。とてもよかったです。すごく感動しました。中国の家父長制度でのこと。私達の思った以上に根深いものがある。 姉と弟との心の動きが切なくて、胸がしめつけられました。想像以上に感動しました。 深い映画だった。人は何を求め、生きていくか、そこに関わり支えとなっていくのを感じた。 お姉さんのその後が気になります。 感動をありがとうございました。涙なしには見られませんでした。姉弟愛、家族愛。 ひしひしと肉親愛を知りました。孤児の方たちのさびしさ、苦労、これから幸せになってほしいです。 こんなに涙を流した映画は初めてです。観せて頂き、ありがとうございます。 日中文化交流。風習、習慣。人は自由に生きるべきだと思う。子役がさすがうまい。 自分の弟を思わせて来た。あの世に去った。(ママ) 現代中国の一私人の生活がよく分かり、なかなか触れられない日常を知れたことは大変良かった。 とても良かったです。人生いろいろな場面での立場や心情がよく描かれていて、感動しました。 とても感動して、涙が止まりませんでした。また、このような機会があったら是非見たいです。 良い映画をありがとうございました。 こんなに涙を流した映画は始めてでした。ありがとうございます。

■2024年1月例会作品『丘の上の本屋さん』の感想を皆さまからいただきましたので、ご紹介いたします!(抜粋)

 

●本は2度読む。心にとめたい言葉。実用書ばかり目にする昨今、本当の意味での本を読もうと、また思い返されました。

●体温を感じるすてきな映画でした。本屋をしています。温かな勇気をもらいました。

●”アフリカで医療に従事した人の伝記”というのが映画の中で出てきたのが、誰の伝記かとても気になった。野口英世かな?イタリア映画はあまり観たことがないので、初めて来ました。

●最初からグーっと引き込まれて観てたのですが、最後にこれかあ!って感じでした。

●街の風景、お店にくるお客さんとのやりとりに心あたたまるものを感じました。

●久しぶりにホールでイタリア映画を観ました。陽さしと音もきれいでした。子供の頃に読んだ本を懐かしく、思い出しました。ありがとうございます。

●人を思いやるあたたかさに感動した。書店のオーナーと子供のやりとりに感心した。

●期待以上でした。かなしくないのに泣きました。手持ちの本を雑にあつかって反省です。

●イタリアの作品はほぼ観賞したことがなかったのですが、日本の作品とはまた違った間のとり方など新鮮でした。とても心温まる作品でした。見逃していた作品だったので、今回上映することを知ることができて良かったです。ありがとうございました。

●リベロのことばがどれもとてもすてきで心に届きました。すてきな映画を見れて今日は幸です。人生いろんなことがあるけど、絶対希望はあるのですね。

●リベロとエシエン、そして二人を取り巻く人々・・・。リベロがエシエンに教えようとした事。移民のエシエンも自由で、誰もが幸せになる権利を持っていること。”誰もが幸せになる権利がある”ことを本を通していく様が、素敵に綴られていたと思います。昨今の世の中で、このことをこれから大人になる子供たちに伝えたい。そう思える映画でした。幸せな時間をありがとうございました。(上映作品に)秀作が多いようなので続行していただき、子供たちにもシネコンでしか見られないような映画以外の作品を見てもらう機会を増やしていったら良いと思います。

 

■2023年11月例会作品『パッドマン~5憶人の女性を救った男~』の感想を皆さまからいただきましたので、ご紹介いたします!(抜粋)

 

●知らないことが多かったです。『パッドマン』の生き方に感動。手助けした女性がすてき。生理~大事なことなのに、教わっていない、教えていない。小さい頃からの性教育~大事ですね。

●生理に対してちゃんと知識を持たずにいましたが、インドでの文化、認識などていねいに描かれていて、主人公の思いがとても共感でき(でも女性の気持ちも分かる)感動しました。ものを作ること、仕事をちゃんとやること、この映画には大切な事が描かれていると思いました。

●全く知らなった映画でしたが、もうすっごく良かったです。こだわりを持って、ひとつのことを追求した一人の人

そして、それだけでなく「金もうけのためでない、皆の役に立ちたい!」という言葉にすごく感動しました。こんなす

てきな映画の上映会をしていただいて、ありがとうございました。

●大切な人のために行動できることがすごいと思いました。

●明確なテーマに沿った映画、講演だと思います。

●作品はラストに拍手が出たように、とても感動的で、ホールから出られる方々も口々に「良かった!元気がでた!」と感想を言ってあった。発明をラクシュミ一人の金もうけにせず、女性たちに技術を教え、出資させて独り立ちできるように、国内だけでなく国外にも.、そのやり方を広げていったところがすごい。全世界の女性たちに幸せになってほしい。生理で失っていた時間を勉学に仕事に充実した毎日を送ってほしいという彼の熱い思いが伝わってきた。やはり生理の話って、人権とつながっていると思う。CFTいとしまの方の話とワークショップもとても良かった。この活動は今からどんどん広がってくと思う。

 

■2023年10月例会作品『ワン・セカンド 永遠の24フレーム』の感想を皆さまからいただきましたので、ご紹介いたします!(抜粋)

●とても恐ろしい映画でした。革命をテーマにしたような映画をムラのい人たちが心をひとつにしているシーンにはぞっとする恐怖を感じました。最もよかったシーンは、孤児のリュウが14歳の少女が強制労働させられているのを非難した場面です。

●張芸謀はやはり天才!

●良質な中国映画を大きな画面で鑑賞できてとてもよかったです。この映画は気になっていたので、みれてよかった。

●胸が詰まる映画でした。戦争後の父娘の悲しい別れ。しかし最後砂丘の上を写真をさがす所、むねがつまりました。

●自宅で転倒し後頭部を打って以来、万事、生活が変わりました。冥土土産にもう少し見ておこうかと…。張芸謀の作品も2000年代まではかかさず観ていましたが、最近はサボっています。久し振りです。

●“悪質分子”という言葉が印象的でした。

●時代背景がよく分らず(自分の勉強不足ですが)そこが残念。でも、出会った二人がお互いの状況を知り、親子のようにその気持ちの沿おうとする温かい心情が観た自分の気持ちも穏やかにしてくれた。

●張芸謀の久しぶりに素晴らしい作品を見る機会を下さり、ありがとうございました。中国の人々の一人一人にとっての貴重なワン・セカンドを想いました。

●役者の演技は良かったのですが、ラストがスッキリしない感じでした。

●政治、社会体制はちがえど、人間の親子の情はよくわかり理解できた。みなし子二人だけでどうやってくらすのか。単純に心配になった。

●文革の時代背景が良く出ていた。張芸謀映画すばらしい!

 

■2023年1月例会作品『アンネ・フランクと旅する日記』の感想を皆さまからいただきましたので、ご紹介いたします!(抜粋)

●映画サークルで上映する作品はいつも見応えのある作品なので、都合がつけばできるだけ見に行きたい。キティが日記から抜け出し、現代へ出て来た意味は何だったのだろう。難民との出会いを通じて、アンネがいいたかったことの意味を深く考える。日記やアンネの名前のついた図書館、学校等ハード面での遺品の大切さは後世に残すべきものの、アンネが一生懸命につづった思いを、今の私たちはどうつたえていくのか。最後にキティがたくした思いを、難民の女の子が受けついでくれるといいな。そして、私たちも考えていくきっかけにしたいな。

●とても素晴らしかった。英語音声+日本語字幕なのもハーフの娘にとってよかった。また、上映してほしいし、このような社会問題と関わる題材を取り上げてほしい。

●アンネの日記、ちゃんと読んでいなかったので、読んでみようと思います。 I AM  HERE のメッセージにぐっときました。一人の人間の生きた証。

●内容が分からずに観ましたが、30数年前にオランダ・アムステルダムに訪れた時にアンネ一家の隠れ家に行きました。その時の思いとキティが主人公となったこのアニメはキティが私達の感情をそのまま表していたように思います。難民問題、ウクライナ紛争etc.解決していない事…。力になれることは何か?

●とても変わった映画だった。なかなか機会がないので良かった。

●今でも続く各地の紛争、マイノリティへの差別、難民問題、決して日本も人ごとではなく、真剣に考えないといけない。なんて人間はおろかなことをくりかえすのかと嘆いていたが、“人間は本来善である”と信じて、今自分が出来ることを行動したい、と思いました。すてきな映画をありがとうございました。

●いつの時代も少数派はしいたげられているのがすごく悲しかった。ぜひキティの言葉を現代の世界にもっと発信するべきと感じた。

●アンネの日記からのストーリーを現代の問題にもからめて作り上げられた脚本は素晴らしいと思う。“ピーター”という青年の存在もエッセンスになっていた。この監督の『戦場でワルツを』を当時鑑賞した時のことを思い出した。アニメーションで表現すると、メッセージにいいクッションがはられて、ダイレクト過ぎず伝わり方が良いのだなぁ、と。

●私も昔々子どもの頃読みました。本を読まない人が増えているようですが、この映画をとおして本に親しみを持ってくれればと思います。

●『戦場にワルツを』は今ひとつ世間の評価に同意できなかったが、これは新しい伝え方としてすばらしかったです。

 

■2023年1月例会作品『シング・ア・ソング!』の感想を皆さまからいただきましたので、ご紹介いたします!(抜粋)

●協力し合い認めあうことの大切さを感じました。

●ウクライナのことと重なり、胸が痛みましたが素朴に心情が現れていてよかった。平和でありますよう、軍がいらない世界でありますように!!

●ゴスペルをやっているので、めちゃ楽しく見れました。

●どんなに悲しい時、苦しい時も乗り越えていくことを人間は持っていると思いました。希望は動き出すとき、希望を持てると思います。

●全般的に良い流れで何よりも歌の詩がすてきだった。ただ、日本にいる私にとって、平和・戦争というのが根本的に違うので、どうも理解できない。愛する家族を戦争に送り出すということが、本当にいいことなのか、軍隊に属するということで成り立っている家族はあまりにも悲しい映画だった。これから日本もそうなるのでしょうね。

●月並みな表現ですが人と人がつながることのすばらしさを感じました。ロンドンへ向かう前に2人が激しくののしりあうのですが、言いたいことを言いあい、後はすっきりして和解する。日本人の国民性ならもっとじめじめして根にもってしまうかもしれません。近作品は事実に基づいているということなので、イギリス人の国民性も少し感じました。

●とてもよかったです。音楽や歌がすばらしかった。表現することで、心の解放にもつながってよかったなあと思いました。基地の中を知って、軍人お家族やその暮らしも興味深かったです。戦争は本当に意味がなくてどうしようもないことだなあと感じました。ありがとうございました。

●内容も会場もよかった。今後もこのような作品を上映してほしい。

●今も映画の中の妻や母が多勢いることが悲しい。

●とてもいい映画でした。又いい映画を上映してください。ありがとう。

●軍拡賛美ではなく、愛の物語と受け止めました。「岸壁の母」にはなるまじ、作るまいの気持ち大です。

●とても良かった。歌うことで心が繋がるし、誰かの為に歌う喜びもある。そして自分の心をも癒すことができる。シンディー・ローパーや「シャウト」など80年代によく聴いていた曲がとてもなつかしく感動しました。ただ、ひとつ違にそう願います。和感があるとすれば、軍隊の話であること。ラストシーンで今世界中で活動を広げる合唱団が画面いっぱいに写るが、それだけイギリス軍の基地があちこち各国にあるということ。もしも歌で世界を変えられるのなら、軍隊ではなく武器を捨て歌で平和な世界になってほしい。ウクライナとロシアの戦争のニュースを見ながら、本当本当にそう願います。

 

■2022年10月例会作品『リトル・ガール』の感想を皆さまからいただきましたので、ご紹介いたします!(抜粋)

 

映画とても感動しました。あっという間に終わりました。ぜひ多くの方に見ていただきたいです。このような場をいただきましてありがとうございます。

映画はドキュメンタリーということで驚きました。素晴らしい内容で良い問題提起となっていると感じました。映画だけでなく当事者の方の講演が組み合わされているところが大変勉強になりました。とても詳しいお話で、本を読んだだけではわからないことも多く、ためになりました。

みんなに知ってほしいテーマでした。女の子が可愛く美しかった。背景の音楽もおちついた深い曲でした。これをみた人の意識がかわればすごいことだと思います。

映画や本でジェンダーについては良く観たり読んだりして理解してるし、認めています。ドキュメントは初めてだったので、とてもショックというか、これが本当の姿なんだと悲しく、こわくなりました。友だちとかも家族がそうだとわかったら受け入れられない気がすると言ってました。悲しい現実です。

講演では、LGBTQ当事者の方のリアルな現状を知る機会となり大変有意義な時間だった。思っている以上に周りには性的マイノリティの方達がたくさんいることを意識して、社会生活を過ごしたいと思った。

●7歳の少女の気持ちが胸にせまりました。サシャは理解のある愛の深い家族に恵まれて幸せだと思います。世の中の家族すべてがこのようなシチュエーションではなく、8割は理解のない家族で苦しんでいるのではないでしょうか。今日はすばらしい映画をありがとうございました。世の中の理解が進んでいくことを願い、私もその一助になりたいと思いました。

サシャさん、まだ小さいのに、まだ数年しか生きていないのに沢山ガマンして、沢山悩んで、沢山泣いて、沢山戦ったネ。そして、すばらしい家族。この支えがあり、又どれくらい遠くかわからないがパリの医師の協力なしでは変化がなかった事。でも、同じ様な事は日本でも福岡でもあるのだと講演を聞いて知りました。今日はとてもいい勉強になりました。ありがとうございます。 

小さい心に私、心痛みました。

淡々として、お母さんが一生懸命ささえているのがよく出ている。講演は初めて聞く。やっぱり日本は諸外国と比べてもLGBTの問題でも大部遅れている。今の自公政権が最大のガンであると思う。これを解決するのは相当な時間がかかる。大変だと考える。

初めて参加しました。椎太さんの講演は分かりやすく、とても良かったです。ご自身の話もして下さり感謝です。またこのような機会に出会えることを祈っています。ありがとうございました。

性について改めて考える機会となりました。ひとりひとりの尊重と生きやすい社会(だれもが)をめざして、自分ができることをやっていきたいし、子どもたち、まわりの人たちにも、もっと伝えていきたいと感じました。良い映画をありがとうございました。

「多様性」という言葉が多く聞かれる時代となっていますが、まだ知らなこと、考えなければならないことが多くあることを知ることができました。わかったように語ることは、時として悪になるかもしれないと感じ、「否定しない」ことをまずは実践してみようと思いました。私の隣に(カミングアウトしていない)私が知らないだけで、当事者の方がいらっしゃるかもしれない。想像力をもちつづけようと思いました。

今回のLGBTテーマについて、学んだことがなかったので、とても勉強になりました。日々の生活の中で、そのように悩んでいる方がいること、改めて知るきっかけとなり、自分も今後知識を持っていくよう心がけたいと思います。

このテーマの催しに初めて参加しました。偏見がなくなる世の中になって行くといいですね。

初めての参加でしたが、講演と映画は心に残ります。

啓発のためのこのような催しは重要だと思います。ぜひ今後も続けてください。


 

■2022年8月例会作品『ブータン 山の教室』の感想を皆さまからいただきましたので、ご紹介いたします!(抜粋)

 

●美しい自然とその中で生きる村人たちの素朴で謙虚な人柄と生き方がよく描かれたいい映画だった。教育を大事に思う村長や村人たちの思いがよく伝わってきます。“澄んだ謙虚な心には幸せがついてくる。影のようについてくる”というコトバも素敵です。教師と子どもたちのふれあい、ヤクの歌など、心あたたまるシーンが多かった。

●良いフィルムでした。20年前を思い出し、妻とカンゲキしてました。一緒に行ったのです。

●近代化の波がおしよせても、豊かさを失わないで欲しいです。音も風景も、人も美しかったです。又、この様なフィルムを紹介してください。

●美しい山々に囲まれた美しい純白なあたたかな人の心に触れることが出来ました。そこで暮す大人やこども、ヤクとの関係にも心打たれ涙が止まりませんでした。

今ある資源を大切に、目の前の自然に敬意をはらい、護っていきたいです。ブータンの雪山も。ヤクに捧げる歌、とてもとても心に響いて感動しました。子どもと一緒に見ることが出できしあわせです。

●文明のなかで失くしたものを感じました。ラストで悟らされる気がします。

●ずっと学校にとどまって教師を続けるのではないかと予想しながらみてました。予想に反してシドニーのパブで歌っていましたが、幸せそうには見えませんでした。

●ブータンが舞台の映画は初めてでした。“幸せの国”のイメージ、国民性、人柄、貧富の差や非文明等の問題、多くを知りえた気がします。

●子どもたちの輝く眼。その中で主人公が自分の生きる道を見つけて行く事。この映画は2回目見ます。前回はKBCシネマで去年(2021)に。

●上映前のBGM Good!学校で授業が始まってから涙が止まらなくなった。会場が暗くて、自分がマスクをしていて良かった。10年前、フィリピン(ダバオ)でよく行った山奥の小学校を想い出した

●「幸せの国に住んでいるのに」

映画の後半に、村長が先生に「また戻ってきてほしい。」という願いに

 

先生「僕はこれから海を渡って遠くに行きます。戻ってくるつもりはない。」

 

村長「他の国ではこの国は幸せな国といわれているのに先生は出るんですね」

 

他国から見たら幸せな国だと思われていても住んでいる人は、そう思っていない人も沢山いる

それは日本も同じなのかな

私も外から日本を見たことあるし他国の人の日本のイメージも聞いたことあるから中にいるだけでは見えない幸せや豊かさがあることを知っているのでこの言葉も印象的

 

舞台はしあわせの国ーブータン 標高4800メートルの秘境の村ルナナ

その秘境に都会に住んでいて一番教師に向いていないと自分でも思うような態度で教壇に立っていて

教育委員会でもかなりの問題児扱い そんなオーストラリアに移住しようとしている先生が村人、純粋無垢な子どもたちと生活することで学びたい意欲の強い子どもたちやそんな子どもたちに学びを与えたい大人がいる村

 

「未来に触れることができる」

ルナナ村では、「先生」はそんな存在 だから先生になりたいという子ども
上映が終わった後年配の方が「懐かしいな」って言われていたのをきいて日本にもそんな時代があって
しかもまだ記憶にある世代の人がいるくらいのおはなし
私もギリ先生を敬っている時代に重なってるけど わたしは何不自由もない時代に誕生したのに愚痴をいっていた時もある
2キロ先にある小学校につくまで信号がない田舎で育って何もないって不自由だな。田舎だなって思ってたけど^^;
自分が幸せであることを感じる瞬間も多いことに最近気づき始めた
小学生の時は視界がまだ狭かったから不満にも思ってなかったけど歳を重ねていろんな人に出会っていくと あれ?何もしらない(^^;;と残念に思ってた時期もある
モノは溢れているけど流行病のおかげで違う不自由な時を過ごすことで感じることも増えているし
当たり前が当たり前じゃなかった幸せも感じてる
だから不自由なときどう楽しむか?で幸せを感じるときっていっぱいあるんじゃないかと思う
「幸せを感じれるとき」
そして、日常を変えるから気づけることもえるかも
秘境にいかなくてもちょっと旅するだけでも いつもいっているカフェじゃなくて違うカフェで仕事するのも幸せを感じる瞬間かもって思う

 

■2022年3月例会作品『栄光のランナー/1936ベルリン』の感想を皆さまからいただきましたので、ご紹介いたします!

 

●「レースで走っている10秒間だけは完全に自由だ」という言葉が胸に刺さった。凱旋帰国後に受けたあつかい、その後もアメリカ陸上競技界で職を得ることなく、馬と競争させられるなど屈辱的なあつかいを受けたオーエンス。ナチスの意に添わず戦地に送られて死んだライバルのロング。政治的な交渉のコマんにされ、リレーメンバーからはずされたユダヤ人選手たち。彼らすべてにとって、国や置かれた立場は違ってもスポーツは自由になる唯一の手段だったと思うし、これはたった1世紀前の出来事(オーエンスがビッグ10選手権で世界記録を連発した19357月に私の父は生まれているので)でもある。そして今起きているウクライナの戦争、それがスポーツ界をゆるがしている状況を見るにつけ、人間の愚かさ、学習能力のなさを感じずにはいられない。ロシア選手たちにとっても唯一自由になる手段のスポーツを早く取り戻せるようになってほしいと思う。

●感動です。いやあ、すばらしい!!

●感動しました。ユダヤ人差別に憤りを感じます。オーエンスの澄んだ瞳と一途な努力など、私も人生を深く替えてみようと思いました。

____________________________________________